評価 ★★★★★
[総評]面白いテーマがうまく調理されていて楽しめた。
⭕️
・構成も解説も懇切丁寧でわかりやすい。
・展示作品も必要にして充分な分量。
❌
・作品横の解説は長たらしいのに、図録の解説は省略されている。逆の方が良かったのではないか。
🔺
・最後の方のチンポみたいな名前のしょうもない作品は好みではない。本人達だけが楽しそう。
評価 ★★★★★
[総評]面白いテーマがうまく調理されていて楽しめた。
⭕️
・構成も解説も懇切丁寧でわかりやすい。
・展示作品も必要にして充分な分量。
❌
・作品横の解説は長たらしいのに、図録の解説は省略されている。逆の方が良かったのではないか。
🔺
・最後の方のチンポみたいな名前のしょうもない作品は好みではない。本人達だけが楽しそう。
評価 ★★☆☆☆
[総評]内容が貧弱。玄人向けか素人向けか不明。
⭕️
・絵は見事。雨宿りの絵や吉原に向かう絵巻が印象に残った。
❌
・入れ替えが多くて展示作品が少ない。図録を見ると見てない作品ばかりで驚いた。
・解説に難あり。記憶が定かではないがそもそも解説がない作品も多かった。玄人向けか?
・かと思うと、たまに絵の一部を抜き取って、面白おかしい(と学芸員が思っている)テロップをつけていたが、あれは何なのだろうか。素人向けか?
評価 ★★★☆☆
[総評]面白いテーマだが、後半はぐだぐだ。資料は豊富だが、肝心の配置がイマイチ。
⭕️
・戦前戦中の富国強兵・軍国主義時代と、戦後の民主主義社会とで、描かれたハニワが変化したという流れは面白かった。
・ハニワと抽象的な表現の親和性も面白い。
❌
・文字資料がやや多め。それ自体はいいが、照明が残念で見づらい。自分や隣の人の影が入り込んでしまう。かつどこに注目すればいいのか、解説等の誘導がほとんどない。
🔺
・後半になるとイサムノグチや岡本太郎といった有名どころにやたらスポットライトが当てられるが、そのために受容史的な構成にブレが生じていた気がする。というより、1960年代以降になると、ハニワや土偶を描くということにもはや大した意味がないのだと思われる。
・絵画作品群と文字資料群は分けるべきだったか。むしろ並置した方がいい場面が何箇所かあった。
・関連して、初めの章の作品解説で「新聞を賑わせた」とあったのに、関連する新聞記事がそばに置いてなかったのは個人的に違和感があった。
他
・文献を見る限り、誰もハニワが美しいとは思ってないようです。下手くそだから良いのだという反美術性ゆえに、戦前戦中には反西洋、戦後には民衆性の象徴になり得たのだと思いました。